足の汗対策はコレだ!

精神面での改善策

 

 

 

多汗症は精神的な面で発症している事が多いわけですが、そうすると必然的に、手のひらと足の裏は特に汗をかいてしまうことになります。

 

 

発症した人は、何かのきっかけによって足の臭いが気になったり、多量の汗をかいて、足の汗を必要以上に意識してしまった結果と言えます。心の中で「汗をかかないようにしよう」、「汗をかきたくない」と強く思う程、これが悪循環になって、かえって汗をかく結果になってしまうのです。

 

 

さて、この症状の改善のヒントですが、このような精神性原因はちょっとしたコツで抑えることができる場合があります。

 

 

それは逆療法で、「もっと汗をかいてやろう」とすることです。よくある例ですが、眠ろうとすればするほど逆に目が冴えて眠れないことや、逆に朝まで起きて何かやらなければならない時は眠くてたまらないといった経験があると思います。望むものは逃げ、嫌うものは出現するという人間の心理を応用するのです。

 

 

汗をかくのは嫌ですが、ここではそれを無理に止めようとせずに、逆にもっと汗をかこうと考えて、手のひらに神経を集中させてみてください。こうすると実際には汗をかきにくいのです。時間にゆとりのある休日などでこれを繰り返して練習すると効果も表れやすいはずです。精神的な克服とはこのようなタイプのものが多いようで、あせらず取り組んでみてください。